レノックス・ガストー症候群クリニック紹介及び治療事例
このような治療例が積もり、本院で進行したレノックス・ガストー症候群の好転の特徴を羅列することができるようになった。この内容も具体化させて論文作業化する予定ですが、時間が長く経過するので小児患児たちの親のために内容を共有したいと思って整理する。
発達退行が発症前の水準の元の位置に戻る。
レノックス・ガストー症候群小児患児たちの場合、発症と共に退行現象が現れる。話をしていた子供が言語を喪失するか、歩行をしていた子供が歩行不能になったりする場合は珍しくない。ひどい場合は、小学校入学を控えた子供が糞もない大小便もわきまえない水準に退行する場合もある。 この場合東西融合病院で治療を進めるようになると子供たちのほとんどが好転し、発病時点の発達水準に回復されるようになる。さらに、退行した状態が2〜3年経過した場合も発症時点で発達が正常化された事例を目撃することになる。痙攣は格段の調節を成すようにしますが、完全の調節はできない。
本院のレノックス・ガストー症候群は、直接的な抗痙攣療法ではなく、一種の循環障害や栄養障害の改善を通じて脳の栄養代謝を改善させる間接的な抗痙攣療法である。このような特徴のために抗けいれん剤に適応しないレノックス・ガストー症候群が漢方治療法に好転反応が現われるようになるものと推定される。認知発達は、継続的に行われます。
痙攣の格段な調整だけでなく、レノックス・ガストー症候群で最も大きな問題となる認知障害と行動障害までも問題なく継続的な発達をするようになる。長くは7-8年の学齢期を持続し、治療したこともあり、短くて2〜3年の治療を継続し、経過の追跡を継続する場合は、すべての認知発達と行動発達が継続的に行われるようになって、無理なく学校生活をすることにされている場合が多い。このように、レノックス・ガストー症候群の治療で東西融合病院が出している治療成績は非常に画期的な治療成績といえる。
重症レノックス・ガストー症候群の治療事例 |
小児患児は5歳の時、春の5月に初めて来院した。 幼い頃細菌性脳髄膜炎を患って痙攣が発生した病歴があるという。そしては無難に過ごしたが、1年前の4月ごろから指がしきりにうなずかれる症状から痙攣が始まったという。それ以後は顔面だけ強直される部分発作が1日20回余り、うつむいた脱力発作が1日7回ほど、全身強直性発作が一日に何度も繰り返され、意識混迷状態が続いて認知力や運動能力の退行が急激に進行された。これは細菌性脳髄膜炎が根本原因になって発生したレノックス・ガストー症候群の典型的症状である。数十回反復される痙攣でてんかん重畳状態が現れていることであり、レノックス・ガストー症候群の典型的な症状で知能薄弱が現れているのだ。ソウルの某総合病院で脳波検査を通じてレノックス・ガストー症候群と診断を受けた状態である。 レノックス・ガストー症候群はほとんど洋方の抗けいれん製の反応が良くないので痙攣調節ができない。 この小児患児の場合も入院治療を通じて様々な抗けいれん剤を繰り返し使用したが、全く痙攣が減少しなかったという。やがてはステロイド投薬にも反応がなく、ケトン食餌療法からも全然反応がなく、6ヵ月程度進行された洋方治療をすべて放棄して任意に洋藥の抗けいれん剤さえも投薬を中止した状態である。本院に来院する前に漢方治療を3ヶ月ほど受けたことがあるが、3ヶ月程度は良好になるようだったがすぐ元の状態に戻って漢方治療も放棄した状態という。診察をしてみると脈力や腹力が非常に脱力状態である。子供は意識混迷で瞳の焦点が曇り、大変虫気が増加されている状態で、通常の診察をすることも困難な状態である。脱力の程度がひどすぎて虛症型の痙攣処方を使用し、子供の虫気がひどく針治療はストレス管理上の理由で放棄した。ただし、治療計画上のレノックス・ガストー症候群ではてんかん重畳現象を止めてくれることが必要なので漢方段用の治療ではなく、蘭•漢方の並行治療を進めることが妥当であることを説得した。洋方治療に深い不信感を持っている親だから拒否感が強かった。それで、数ヶ月間漢方段用の治療した後で一定の好転の症状がある場合、洋藥の使用を並行することにした。 幸いなことに煎じ薬の反応が早く現れた。煎薬服用の1カ月に痙攣回数は全体的には3-40%は減少した。数回行われた大発作が1日1回ほどに減り、代わりに強直性発作の強度はやや増加したという。もっと重要な変化は散漫な点が減って学習を進められる状態になったという。これは子供が重畳現象 から抜け出していると判断される。投薬してから二ヶ月目になると大発作は1週間に2回程度に減少して部分発作が大幅に減少した。 漢方薬治療を通じて子供の調子がかなり安定的状態に行くと判断して洋薬を並行して投与することを説得した。 以前にすべての洋薬抗けいれん剤を使用してみたので親たちが嫌がったが、試みることにした。実際に洋薬が効かなかった多くの患者たちは薬漢方薬を一定期間投薬した後で抗けいれん剤を使用すると、洋薬が再び効く場合は自然人漢方医院の治療経験上で多数存在する。地方の患者なので初期治療を進めた地方の某大学病院でラミクタールを微量投薬を始めた。ラミクタールも以前に使用してみた薬で効果がなかったので親たちは半信半疑であった。漢方薬と共にラミクタールの投薬を始めると子供のけいれんは急激に減少し始めた。強直現象は睡眠中にのみ現れ、1週間1回程度に減少し始め、3ヶ月ほど進むと、睡眠中強直もなくなり、睡眠中少しぎくりとする程度で維持されていた。昼に顔が回った部分発作も目だけ回っていくほどで少しぼんやりした水準に減少した。ともに、子供は通常の学習を進められるほどの認知力に変化が進行され、退行していた言語の発達もまともに行われ始めた。その時、投薬されたラミクタールの量はもともと子供の体重比で定量にはるかに満たない量である。微量のラミクタール投薬だけで子供の状態が劇的に良くなると病院ではレノックス・ガストー症候群という診断が誤診だったと断言した。 以来、子供の状態は認知は着実に発達して、通常の学校への入学を期待してもいいほど好転していった。 しかし、痙攣はその状態で、多少の好転と悪化を繰り返して維持された。親たちは洋薬を中断することを依頼したが、同時服薬を強く勧誘した。徐々に行われたが、子供の脳の発達は引き続き旺盛に行われるものなので時間が経つに従って少しずつ好転を期待することができれので漢•洋方の並行治療を継続して現在までに2年目の同時服薬を進行している。子供の状態がどれほどもっとよくなるかは少し見守らなければならない。でも、本院の治療が抗けいれん剤を使用するのではなく、子供の脳の発達を積極的に誘導する治療をして子供もやっぱり旺盛な成長期の子供だからもっと好転が可能だろうと期待される。しかし、現在の状態でも重症レノックス・ガストー症候群が正常的な認知発達と軽微な強直くらいだけ維持し、正常な生活が可能なのは驚くべき治療効果と判断される。重症レノックス・ガストー症候群 の場合、事実上の洋方的には洋薬が全く聞かないので治療放棄の領域である。しかし、漢方治療が並行され、新たな治療の可能性が開かれたのは医学的に重大な成果となるので治療中の状態ですが臨床例に報告する。 難治性てんかんの場合、洋薬と漢方薬の並行治療を通じ、以前の単用治療に比べて格段の治療効果を出しているのは、東西融合病院の治療の統計では、ずいぶん多い。より積極的に漢•洋方の並行治療が模索されることが望まれる。 |